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ビリーケンキッドとぼく 7
メキシコ修業時代。
私とビリーは、とにかくメキシコ人が大キライでした。

時間は守らないし、お釣りはすぐゴマかそうとするし、見え見えのウソつくし、謝らないし、でもすんごくカッコつけたがるし、、。

私達2人が日々、魂を削り燃える事が出来たのは、メキシコへの強烈な反骨心があったからだと思います。

自分達を、
アントニオペーニャ(AAA社長)に認めさせたい。
へスス(AAA幹部)に認めさせたい。
他のルチャドールに認めさせたい。
メキシコ人全員に認めさせたい。

2人共通の最大の敵はメキシコでした。将来の日本マットでの成功の為にも、このメキシコを勝ち抜かなければ、という思いを共有していたと思います。


メキシコでは苦しい思いをたくさんしましたが、私とビリーの絆を深めたのは紛れもなくこの国の仕業です。

ビバ メヒコ!


ビリーケンキッドとの一騎打ちまで、あと2日。
【 2012/02/29 18:25 】

九州ば元気にするバイ! |
ビリーケンキッドとぼく 6
1998年 秋。
日本人悪役カルテット「ロス カミカゼ スイシーダス」は間もなく姿を消しました。

理由は簡単。しょっぱかったから(笑)。

その時は納得出来ない気持ちでしたが、今VTRを見返すと干された意味が物スゴくよく分かります(笑)。

毎週、月曜日に今週の試合予定がAAA事務所に張り出されるのですが、私達、日本人の名前はなかなか掲載されなくなっていました。


合同トレの後、2人で事務所にバスで向かい、予定表に名前が無いのを見てガックリ肩を落として帰る。試合が組まれない事ほどプロレスラーにとって辛いコトはありません。

隣にあいつが居てくれなかったら、くじけていたかもしれません。

「でも2人で無茶苦茶、練習しよるんやから絶対に俺らは未来に進んでる!」

そんな思いだけが、私とビリーの支えでした。



ビリーケンキッドとの一騎打ちまで、あと3日。
【 2012/02/29 00:58 】

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